
12月5日発売のHI-WIND1月号に、
コラムを書かせてもらいました。
タイトルは「逗子、3.11、その後」
文=荒木 写真=島田くん。P88~P89
3.11当日から今日までの逗子周辺の様子に
ついて書かせてもらいました。
HI-WIND6月号の巻頭で特集を組んだ
「ウインドサーファーからのメッセージ」の
続編のような意味合いの記事です。
世界中が悲しみの涙を流すほどの被害であった大震災がおこり、
ウインドサーファーであれば誰もが、
海での安全についてあらためて考えたことでしょう。
しかし人は忘れます。
震災後はじめて海に出たときの緊張感を、
今も同じモチベーションで保てている人は数少ないでしょう
(自戒もこめてです)
自然の牙は、きっと気を抜いたときに
向かってくるのではないでしょうか。
御存知の通り3.11は元々の常識を根底からくつがえす、
現代の歴史上例、を見ない規模の被害をもたらしました。
思想や信条はかわり、ウインドサーファー個々の考え方にも
これまでとは違う新たな価値観が生まれているはずです。
今はその新たな価値観がどのようにウインドサーファーに定着し
根差すかが確立される大事な時期だと考えています。
記憶が風化し危機意識が薄れないよう、
定期的に震災関連の原稿が掲載されることにより、
常に3.11を心の中にとどめる意識を持って頂きたいとの
意味を込めて、原稿を書かせてもらいました。

この写真を使いましたので、
ここに写っている方は
HI-WINDデビューですよ。
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