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ヤスユキ1978

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日経新聞をたまたま読んでみたら
僕的に興味深いコラムが載っていました。

ウインドのように
1位、2位、3位。。。。と順位が決まるスポーツではなく

サッカー、野球、バスケ、バレーボールなどの
「勝ち」or「負け」(引き分け)で勝敗が決まる。
スポーツを見るのが好きな人は共感できるコラムではないでしょうか。

メジャーリーグしかお手本にならないプロ野球と違って
Jリーグは海外にお手本になる教科書的リーグが多いからでしょうか
プロ野球より観客総数では劣るものの
経営方法、ファンを楽しませる力は勝っているように思います。



以下そのコラム。

↓↓↓↓↓

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(日本経済新聞 4月16日 朝刊 著者 吉田誠一)


「プロサッカークラブは観客に何を売っていると思いますか?」
三月末、Jリーグのゼネラルマネージャー(GM)講座で
講師を務めたリバプール大学のローガン・テイラー博士
(サッカー産業グループ)は受講者にそう尋ねたという。

「夢を売っている」「感動を売っている」「熱狂を売っている」。
普通はそう答えるだろう。

テイラー氏によれば違うのだという。
「プロサッカークラブは苦痛を売っているんですよ」

支持するチームが先制されれば、サポーターは心を痛める。
負ければ、なおのこと。
リードしていても「追いつかれるのではないだろうか」とひやひやする。
勝ったとしても、「次は鹿島せんかよ」と心配になり、
「こんなことで一部に残留できるのだろうか」と思い悩む。

いつになっても心は休まらず、苦しみは続く。
たとえ優勝したとしても、新シーズンに入れば
「今季は大丈夫だろうか」と新たな苦悩が始まるはずだ。

もちろん観客は勝利の歓喜を求めてお金を出しているのだが、
実際はほとんど苦痛ばかりをつかまされている。
それがわかっていても、またスタジアムを訪れる。

テイラー氏の講義を聞いたある受講者は、
大事なことに思い至ったという。

「苦痛を感じてくれるのは、そこに愛があるからですよね。
クラブのために苦悩してくれる人。サポーターという言葉は、
そう定義づけることができるのではないでしょうか」

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確かに、歌手や音楽家や俳優や画家を支持するのとは、
心理的なつながり方が決定的に異なる。

「クラブ関係者は、苦しみを抱えている人と
日々向き合っていることを意識しなくてはならない」と
テイラー氏は訴えたという。

その点をおろそかにしてしまうと、
愛はときに破局を迎える。

コラム終

ちょっと紛らわしいタイトルでしたね。。。。
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コメント

相手のニーズは何だろう?客商売人にとって永遠のテーマであります。楽しみに見てるのに更新されないブログも然りですよ。毎日クリックしてます、頻繁更新お願いしますね。

shiraさん
クリックありがとうございます。
はい、更新の頻度をあげるよう心がけます。

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