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ヤスユキ1978

Author:ヤスユキ1978
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HI-WIND 1月号にコラム掲載


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12月5日発売のHI-WIND1月号に、
コラムを書かせてもらいました。

タイトルは「逗子、3.11、その後」
文=荒木 写真=島田くん。P88~P89

3.11当日から今日までの逗子周辺の様子に
ついて書かせてもらいました。

HI-WIND6月号の巻頭で特集を組んだ
「ウインドサーファーからのメッセージ」の
続編のような意味合いの記事です。

世界中が悲しみの涙を流すほどの被害であった大震災がおこり、
ウインドサーファーであれば誰もが、
海での安全についてあらためて考えたことでしょう。

しかし人は忘れます。

震災後はじめて海に出たときの緊張感を、
今も同じモチベーションで保てている人は数少ないでしょう
(自戒もこめてです)
自然の牙は、きっと気を抜いたときに
向かってくるのではないでしょうか。

御存知の通り3.11は元々の常識を根底からくつがえす、
現代の歴史上例、を見ない規模の被害をもたらしました。
思想や信条はかわり、ウインドサーファー個々の考え方にも
これまでとは違う新たな価値観が生まれているはずです。
今はその新たな価値観がどのようにウインドサーファーに定着し
根差すかが確立される大事な時期だと考えています。

記憶が風化し危機意識が薄れないよう、
定期的に震災関連の原稿が掲載されることにより、
常に3.11を心の中にとどめる意識を持って頂きたいとの
意味を込めて、原稿を書かせてもらいました。


hw2012111.jpg
この写真を使いましたので、
ここに写っている方は
HI-WINDデビューですよ。
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HI-WIND 2011年6月号

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本日、HI-WIND 2011年6月号を入荷しました。
今回は巻頭から19ページまで
東日本大震災関連の記事となっております。

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私も9ページに震災前後の心情を書かせてもらいました。
フェザー関連ですと真さん、トロピタイルの野澤さんのコメントも載っています。


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5.6ページには見開きで逗子湾の写真が載っているのですが、
そこにフェザーステッカーのセイル&フェザースクールセイルがデカデカと写ってます。
おそらく吉○君とはや○さんではないでしょうか。

HI-WIND 2011年2月号

hw201102 - コピー

2011年1月5日発売のHI-WIND最新号、
LEADING EDGEの「世界同時多発レボリューション」(P4~P5)の
原稿を担当させてもらいました。

ウインドサーフィンのW杯(PWA)には、
大きく分けてウエイブ、レース、フリースタイルという
3ジャンルの競技があります。

その中でフリースタイルは、
他のウエイブ、レースに比べ
最も最近にPWAの正式種目になりました。

ジャンルが増えるということは、
マーケットが格段に大きくなる、
非常に重要な出来事です。

このフリースタイルというジャンルが、
どのようにして生まれ、
今に至るのかについてを書きました。

写真には昨年来日したボジュマ、
ボネイルのタティフランスを使っています。

今号にはフェザーメンバーでもあり、
トロピタイル代表である野澤さんの紹介も
2ページに渡って記載されております。

フェザーには12月29日頃入荷の予定です。
是非ご覧になってみてください。

HI-WIND12月号 原稿掲載情報

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HI-WIND12月号がいよいよ11月5日発売になります。
表紙はカウリの豪快リッピング。



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掲載情報①LEADING EDGE 
「ガラパゴス化も悪くはないけれど、日本を、世界目線で客観しよう」
P6-P7

PHOTO BY 里村さん
TEXT BY TOKOさん
COMMENT BY 荒木

コンテンツは平和活動として
ベーリング海峡(米・旧ソ連間)をはじめとして
数々の海峡を渡ったフランス人冒険家アルノー氏&
ベネズエラのフリスタチャンプ、ゴリートのスト―リーなどです。


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掲載情報②
「ブラウジーニョ以降、
逗子のウインドサーフィンは変わってしまった」
P36-P43

PHOTO BY 里村さん
TEXT BY 荒木

こちらは9月6日の逗子でのデモンストレーション、
インタビューを中心に載せています。
フェザーメンバーも登場していますよ。
逗子でのトリックシークエンスはきっと勉強になるはずです。


他にも最新ウエイブ情報、プレーニングメソッドなど内容盛りだくさん。
さらに2011年HI-WINDカレンダーも付録でついてきます。
フェザーファクトリーには3日頃入荷予定となりますので、
宜しくお願いします。

HI-WINDデビュー

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以前お知らせした11月5日発売のHI-WIND最新号内、
ブラウジーニョ来日レポには、
当日居合わせたフェザーメンバーの方と
ブラウジーニョが一緒に写ったこの集合写真を
掲載させてもらいました。

Y本さん、K部さん、O隅さん、K本さん、
S田さん、K井さん、Hさん、O川さん、Tくちゃん、
HI-WINDデビューです。
発売をお楽しみに!

HI-WIND にヨーロッパ情報を掲載

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先日の記事でもふれましたが、
今年二月にヨーロッパを訪れて集めた情報をもとに
ヨーロッパのウインドサーフィン事情のレポート、
タイトル「ウインドサーフィンは、ヨーロッパにおいて、
なぜ、かくもメジャーで、定着、リスペクトされているのだろう?」を
HI-WIND 10月号(9月5日発売)のP7~8に掲載しました。

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ヨーロッパではウインドサーフィンの人気は相当なもので、
メジャースポーツの一つとして多くの人に認知されています。
その人気度、何故人気になったのか、
ヨーロピアンのウインドサーフィンライフなど
たった2ページですが、
内容をぎゅっと凝縮して書かせてもらいました。

他にも10月号はカタログ号ですので、
2011年モデルの最新EQ情報が全て載っています。

さらに付録のDVDはFANATICの
プロモーションビデオ「Addicted to Ride 6」。
ゴリート、ビクター、ブラウジーニョなどの
最新のウエイブ&フリスタが見られます。
Addicted to Ride 6のTrailer ↓


フェザー入荷は9月3日入荷になる予定です。
是非、ご覧になってみてください。

PATRIK インタビュー 未掲載分

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今月号HI-WINDにて紹介させてもらいましたPatrik Diethlam。
スペースの都合上誌面に載せられなかったインタビュー
応答をこの場をかりて紹介させてもらいます。

[日本について]

Q)日本の印象を教えてください?

A)今回は二回目の来日だけど、本栖湖が最もお気に入りだね。
山と湖のコントラストが、
僕の故郷スイス・アルプスにそっくりなんだ。

Q)日本のウインドサーファーに
どのような印象をもちましたか?

A)研究熱心で情熱を持って、
ウインドサーフィンに向き合ってる人が多い。
プロモーションで世界中の沢山の国を周り、
ウインドサーファーに会ってきたけど、
日本人が最も多く質問してくれる。
またその質問レベルが高い。

Q)日本人選手がPWA上位で
活躍できる可能性はあると思いますか?

A)PWA韓国で何人かとレースしたけど、
まだレース慣れしていないし、
ルールを理解しきってない人も多い。
だからマーキングなどで積極性が出ないのだろう。
艇速は速い人も多いし、
海外のレース経験を積めば
上位を狙えるのではないだろうか。

[選手活動]

Q)練習は全くしていないということですが、
常にランキング上位にいますよね?

A)上位をキープできているのはフリースタイル、
ウエイブ、スーパークロスと
長年にわたって活動してきた経験値のおかげだろう。
元々競争が好きで、何かをするときは
パーフェクトにしたいと思っている。
以前はPWAで上位に入ることが
目標だったから練習量は相当なものでした。
今は情熱の対象がボード開発なのです。
自分で開発し削ったボードに乗って、
レースに参加しながらテストすると色々わかる。
だから時間が許す限り、大会に出続けるつもりです。

[自社ブランドについて]

Q)パトリックボードのセールスポイント、
他のブランドと違う点は?

A)最も大きいアドバンテージは、独自の開発方法にある。
日本の方にだけ特別教えてあげよう。
まずは水を吸わない特殊素材で、
おおまかなアウトラインのボードを作成。
浜辺には電動カッターを置いておき、
海からあがったらその場で
様々な形にカットしベストな形状を作成。
納得いくまでそれを繰り返す。
別の日に別の形状のボードを作ってテスト、という方法では
正確なテストは出来ないと考えている。
私の方法なら同じコンディションでより
正確なテストができるんだ。
かつてウインドをはじめたとき、
自分のボードをシェイプしそれを使ってレースに。
すぐに水が入って沈んでしまって悔しい思いをした。
失敗したから余計に夢中になったんだと思う。

Q)F2「CHILLI」「SX」という
完成とされていたものをさらに
進化させることは困難であるはずです。
何故あなたは変化し進化させることが
可能だったのですか。

A)他のブランドはカテゴリーごとに
専門の開発者がいる。
私は自身がフリースタイラーであり、
ウエイブライダーでありレーサーなので
他のカテゴリーの利点を融合させ開発できる。

私は見た目のわりに、
敏感で繊細なんです。
車でドライブしているときも、
皆で食事しているときも、
常に別の分野がボード開発に
活かせないか考えています。
そして思いついたアイデアは
小さなことでも必ず実行します。
そんな小さな変化が力を合わせた
結果がこのニューボードなんです。



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数々のレディースタイトルを
手にしてきたライダーのカリン・ヤギー。
2010年初戦となるPWA韓国でも
「Patrik Diethlam SLALOM」に乗り優勝を飾った。



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ウエイブの腕もピカイチ。
今後ウエイブボードの日本上陸も期待される。


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聞きたいことが色々あったのだが、
あまりに親切丁寧に答えてくれるので、
時間が許さず用意した
質問の半分しか聞けなかった。

HI-WIND 2010年8月号の原稿

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7月5日発売のHI-WIND2010年8月号に原稿を掲載させてもらいました。


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一つ目は巻頭のLEADING EDGE。P4~5
内容は前号NEWZで紹介しました、
南フランスで行われる超巨大レースDEFIWIND。
2010年は5月13日~16日に開催され、
その模様をレポートしました。
たった2ページでは伝えきれないほどの
数々のドラマがあったそうです。


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二つ目は以前に当BLOGでも紹介しました、
ボードシェイパー兼ワールドカップ選手でも
あるパトリック・ディエスラムのインタビュー。P26~27
開発方法、設計思想、ブランドコンセプトなど聞いてみました。
ウインドサーフィンメーカーは多数ありますが
パトリックは画期的な独自路線に進もうと考えているようです。


他には、ビギナーハウトゥ、ビヨンのインタビューなど
あらゆるレベルの方に楽しんで
頂ける内容となっております。
WEB版もありです。
フェザーには本日入荷しました。

パトリック来日

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かつてF2のメインシェイパーとして「chilli」などの
名艇を開発し、現在は自らの名前を冠にした
ボードブランド「Patrik Diethlam」を展開する、
パトリック・ディエスラムが来日しました。

今日はお昼から逗子にやってきて色々話しを聞きました。
シェイパー、メーカー経営者でありながら、
かつてプロダクションボード最速記録の86km/hを叩き出したこともあり、
現役のPWAレーサーでもあるパトリックのお話しは
中々興味深い物でした。
この模様は次号HI-WINDにて紹介します。


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今回はスタッフのサオリにも
通訳としてお手伝いしてもらいました。
さすが海外生活の経験があるだけあって
専門的な内容まで突っ込んで
質問できるのはさすがです。


こちらはフランスで86km/hを出したときのパトリック動画。
NORTHSAILSを使っているセイラーです。

http://www.youtube.com/watch?v=opidMBj5Raw

HI-WIND最新号に原稿掲載

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5月6日発売HI-WIND2010年6月号の
NEWZ of next windsurfing 
(P98~P99)の原稿を書かせてもらいました。

リードタイトルは
「アントワンも小学生も還暦レーサーも1000名同時スタート、
同時プレーニング 今年も "Defi" の季節がやってきた」

以前ブログでふれました南フランスにて
毎年数百人の参加者を集めて
行われるレースについてです。
公式サイトを覗いて、
開催趣旨に感心したのでネタに選びました。

原稿を作るにあたってオーガナイザーに
メールで聞いたのですが、2010年は5月13日から
開催が予定され、昨年よりも100人多い、
1000人以上の参加が決まっているそうです。

次号のHI-WINDは他にも野口さんによる
ボジュマ来日レポート、2009年フリースタイル
チャンピオン・ゴリートの生い立ちなど見所盛りだくさん。

フェザーファクトリーでは4月29日に入荷予定になります。

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